微生物を不活性な状態にし、繁殖を抑制!
ドルフィンウォーターケアは、薬剤を使わずに微生物の発生を抑制します。
水中に存在する微生物に対して2つのメカニズムで影響します。
微生物抑制メカニズム その1
懸濁物質を核とした炭酸カルシウム粉末の生成時に、微生物を粉末内に抱き込みます。
粉末内に抱き込まれた微生物は不活性な状態になり、増殖できなくなります。
微生物抑制メカニズム その2
ドルフィンウォーターケアのパルス電界が、微生物の細胞膜にダメージを与え、不活性な状態となり増殖できなくなります。
このメカニズムは電気穿孔法と呼ばれる理論であり、米国FDA(食品医薬品局)で認可されたジュースなど液体の低温殺菌で用いられる理論と同じものです。
[パルス電磁場により細胞にダメージ]
クーリングタワー内の微生物が引き起こす問題
クーリングタワーは水が循環して冷却する構造であるため、適切に水質を管理しなければ微生物の温床となり得ます。クーリングタワーからは循環水の飛沫が飛散するため、レジオネラ菌等の細菌が発生すると周辺の人に対して健康問題を引き起こします。
また、クーリングタワー内や配管内に微生物によるバイオフィルムやスライムが付着することにより循環水の流れを阻害し、冷却効率の低下をもたらすと共にさらなる汚れの付着原因となります。
このために適切に循環水を管理し、微生物を抑制した運用が必要になります。
- [バイオフィルム発生のメカニズム]
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- … ① 配管内にバクテリアが付着
- … ② バクテリアが細胞外多糖を分泌し、スライムとなる。
- … ③ スライム化したバクテリアが保護膜(バイオフィルム)を形成する。
- … ④ バクテリアの膜がだんだん厚くなり、コロニーを形成。巨大化し始める。
- … ⑤ 巨大化して内部が過密になり、あるとき一気に破裂!バクテリアを放出する。