よくあるご質問 - クーリングタワーのスケール除去装置ドルフィンウォーターケア

薬剤を使わずクーリングタワー(冷却塔)の
スケール・微生物を電気的に抑制する水処理装置

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お困りごとは何ですか?
  • ドルフィンウォーターケアは、スケールの発生を抑制
  • ドルフィンウォーターケアは、微生物の発生・繁殖を抑制
  • ドルフィンウォーターケアは、配管設備の腐食を防止します
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FSSC規格対策
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よくあるご質問

※質問欄をクリックすると回答が表示されます。

【効果について】

炭酸カルシウム粉末により流れが阻害されませんか?
炭酸カルシウムの粉末量は、循環水の中で徐々に増加しますが、導電率コントローラーによりブローダウン管理を行い、含有量を管理します。
稀に、設置前の現地調査の結果で濾過装置が必要となる場合がありますが、仮に必要となった場合も、機器本体への影響はほぼありません。
ワンパスでも効果がありますか?
はい、効果があります。
アメリカ及び日本国内においてワンパスでの採用実績があります。
日本では金型冷却の配管及びノズルのスケール対策として効果をあげています。
詳しくは[ お問い合わせフォーム ]よりお問い合わせください。
本当に効果があるのですか?
ドルフィンウォーターケアは、世界中で5,000件以上の実績を持ちます。
スケールと微生物、及び腐食の抑制効果についてのドルフィンの効果は、CTI(Cooling Technology Institute)やASHRAE(アメリカ暖房冷凍空調学会)等の公的機関により検証・確認され、論文発表されています。
米国に於いて、多くのフォーチューン500企業がドルフィンの顧客であり、ドルフィンの採用による節水効果や運用コスト削減、安全性の向上に満足頂いております。
設置に際してスケール清掃の必要はありますか?
設置に先立ち、クーリングタワーのスケールやバイオフィルムの除去を推奨いたします。
[ お問い合わせフォーム ]よりお問い合わせください。
清掃せずに設置した場合、現状ついているスケールはどうなりますか?
新たなスケール成分が供給されなくなるため、既存のスケールは徐々に剥離しますが時間を要します。
カルシウム以外にシリカスケールに効果あるのか?
シリカスケールにも効果があります。
カルシウムパウダーはどれくらいの量が発生するのか、発生したパウダーはどうなるのか?
カルシウムパウダーは水中に浮遊し、ブローダウンと共に排出されます。
パウダーの発生量は補給水の水質(カルシウム硬度)によって変動しますので、事前にシミュレーションにて算定します。
補給水の硬度が高いが効果に問題はありませんか?
シミュレーションにもとづいてカルシウムパウダーの発生量が多いと判断される場合には、遠心分離セパレータの併用を推奨いたします。
藻に対して効果はありますか?
残念ながら藻には効果がありません。
藻の対策のためにはタワーの遮光対策や薬剤の併用が必要です。

【コストについて】

消耗部品はありますか?
基本的にありません。
制御ボックスの換気ファンとフィルターについては日常点検・清掃が必要です。
消費電力量は?
配管径25A~200Aのモデルでは500W以下、配管径250A~400Aのモデルでは1800W程度です。詳しくはカタログ[PDF]の裏面をご参照ください。
運転は手動で行なう必要がありますか?
循環水ポンプと連動して動作するので手動で操作する必要はありません。

【設置について】

クーリングタワーに適合するモデルはどのように選定するのですか?
基本的にはクーリングタワーの循環水配管径と同径のドルフィンウォーターケアを選定します。 複数のクーリングタワーの並列配置やピットを併用した循環系統の場合、また、循環水配管が非常に長い場合などは保有水量によって詳細な検討が必要になりますので、お気軽にお問合せください。
コイルモジュールはクーリングタワーのどこに設置するのですか?
循環水配管の正圧側であれば、熱源の前でも後ろでも設置可能ですが、循環ポンプの負圧側には設置できません。
なぜ循環ポンプの負圧側に設置できないのですか?NEW!
ドルフィンのコイルモジュールによって処理された循環水が直後にポンプを通過する配置になると、処理効果が低くなります。
屋外に設置できますか?
コイルモジュール、制御BOXともに屋外設置が可能です。
コイルモジュールを屋外に設置する場合には、必ず専用のレインカバー(水平設置用あるいは鉛直設置用)を併用していただきます。
既設配管(鋼管)に接続する方法は?
JPI規格フランジ接続、メカニカル管継手(カップリング)のいずれかで対応できます。
コイルによる周辺機器への磁場の影響はありますか?
人体への影響は特にありません。
コンピュータ等の精密機器については誤動作防止のため、コイルモジュールから1m以上の距離を確保します。

【仕様について】

ドルフィンの稼動はどのようにコントロールされますか?NEW!
循環水ポンプに連動して稼動させます。
ドルフィン制御BOX内の端子盤には、連動運転のための接続端子を備えていますので、循環水ポンプの運転信号(無電圧)を接続すれば容易に連動運転が可能です。
コイルモジュール部材の配管規格は?
スケジュール80規格の塩ビ管を使用しています。
電源の仕様は?
配管径25A~150AはAC100V単相あるいはAC200V単相からお選びいただけます。
配管径200A~400AはAC200V単相となります。
耐用年数は?
機器には消耗部品はありませんが、クーリングタワーの耐用年数にあわせて更新頂くことをおすすめします。

【保守について】

ドルフィンウォーターケア設置後の保守点検の内容・頻度は?
設置後は水質検査、機器の動作チェック、導電率センサーの計測値確認、水質データに応じた導電率設定値の調整を行ないます。
頻度は設備の重要度と稼働時間に応じた規定にしたがって実施します。
上記以外のご質問・ご相談はこちら
(お問い合わせフォーム)

ドルフィンウォーターケアについて